最近見た映画 2008年10,11月
ここしばらく出張が多くて、映画を見に行く機会が減った。
しかし出張に行く飛行機の中で映画が見られるのは良い。
小画面と騒音という劣悪環境の中だが、それでも映画が見られて良いことがある。
というのは、シンガポールで見た映画が日本語字幕付きで見られるからだ。
一度映画館で見たが、ストーリーがよく分からなかった映画などを飛行機で再確認するのだ(笑)。
さて、10,11月に見た映画の感想を。
Tokyo Sonata
黒沢清監督のホームドラマ。リストラになった中年サラリーマンの家庭が徐々に崩壊していく様を淡々と映像化。
黒沢清といえば、オレにとっては「ドレミファ娘の血は騒ぐ」だが、一般的にはホラー映画監督として定着してしまったと思う。
彼のホラーは静謐な恐怖感とでもいうような、静かでそしてなんだかぞわーっと怖くなる雰囲気が売りだ(と思っている)。
その静かな恐怖感が、この映画にもある。と言ってもこの映画はホラーではない。
人間ドラマなのだが、黒沢清映画の醸し出す雰囲気が滲み出ているのだ。
最後の終わり方はいささかハッピーエンド過ぎる嫌いがあるが、それを補うためにか、怖く作ってある。
ハッピーエンドなのに怖い、のだ。
ピアノの発表会のシーンだが、演奏が終わった主人公の息子が退場した後、聴衆全員がじーっと彼が去った方向(こちら)凝視し続けるのだ。
脳学者の誰だったかが何かのエッセイに書いていたが、小津安二郎映画の岩下志麻が振り返るシーンと同じ恐怖感だ。
ハッピーエンドだが、この最後のシーンは怖かった。
主人公の妻役の小泉今日子もうまかった。
「マンハッタンラブストーリー」の赤羽さんとは全く異なる人物になっていた。
映画とは関係ないが、この映画、恵比寿ガーデンシネマで見た。
チケット買って、飲み物とポップコーン買おうとしたらポップコーンは無いと。で部屋には飲食物の持ち込み禁止だと。
なんだ、それ?
映画をなんか高貴な芸術品と勘違いしてないか?映画ってのは大衆娯楽だよ!
んなことやっているから客減るんだ!
立川の映画館を見習え!ポップコーンあるし(当たり前だ)、それにビールまで飲めるぞ!
ということで恵比寿ガーデンシネマ、星はゼロ!!!
しあわせのかおり
中華料理店に弟子入りした女性の奮闘記。中谷美紀と藤竜也。
料理映画だが、もっと料理を出して欲しかった。話は良い感じ。
この映画はシネスイッチ銀座で見たが、この映画館も上の恵比寿ガーデンシネマと同じ匂いが。。。
MAMMA MIA!
メリルストリープがミュージカル映画に挑戦!彼女、意外と歌うまいんだね。
素直に見て素直に盛り上がるべし。アバの懐かしい曲がガンガンとかかります。
中年女性3人の歌&踊りに釘付け(笑)。いやいや、正直かっこいいと思いました。
ストーリーは、ギリシャの島で旅館を経営するメリルストリープの一人娘が結婚することになった。
ところがこの子には父親がいない。というのは母親が同じ時期に3人の男とロマンチックな関係を持ち、その時にできた子供だからだ。
娘はこのことを母の日記で知り、3人の父親候補を調べて結婚式の招待状を送ったのであった。。。
これに応じて島にやってくる3人の中年男達。
音楽を楽しむ映画です。
007 Quantum of Solace
新生007の第二弾。感想は以前書いたので割愛。
Madagascar Escape 2 Africa
動物アニメの第2作です。1作目は見ていないので分かりません。
ニューヨークの動物園にいた若ライオンが自分の親を求めてアフリカに飛行機で帰る話です。
まあまあの面白さかな。
オレ的には飛行機の操縦・メンテをやっているとぼけたペンギン一味が立っていたなぁ。
Body of Lies
デカプリオの傭兵モノ第2弾とでも言うべき作品です。
といっても傭兵ではなくてCIAのエージェントです。
アラブに潜入しているCIAエージェントで、テロに関する情報を集めているようです。
しかしヨルダンの情報機関と共同で作戦をする必要に迫られ、嘘をつくと殺させる羽目に陥ります。
そこをどうくぐり抜けるか請うご期待!といったところですが、前作のblood Diamondに比べると感動が少ないですね。
アクションはすごいけど、ストーリーは通り一遍の諜報モノの域を出ていません。残念!
BOLT
ディズニーの犬アニメ。最高の出来です。
子犬の時に女の子に買われたBOLTは、女の子と共にハリウッドアクション映画のヒーローです。
でもBOLT、一吠えするだけですべてのものを破壊するSuper barkや目からレーザーを出して的を打ち抜くLaser Eyeを自分の本当の能力だと思い込んでいます。本当は映画の特殊効果係がやっているのですが。。。
そんなBOLTがひょんなことで、女の子の元から遠く離れた東海岸に送られてしまいます。
BOLTは、映画中の悪者たちが女の子を誘拐したと思い込み、女の子救出の旅を始めるのです。
その途中で野良猫と、ハムスターと知りあい、旅を進めることになります。
旅の途中で自分は超能力を備えたスーパードックではなく、平凡な犬だということを悟ったりして、成長していきます。
そしてようやく彼女のいるハリウッドまで戻ってきたのでした。
運命の再会!しかしそこにはすでに替りのBOLT役の犬がいたのでした。。。
悲嘆に暮れるBOLT。ところがぁ!
今年のアニメの中では出色の出来です。子供達を連れて見に行くならこの映画です!
シンガポールに戻ってきて感じたことがあります。
それは、シンガポールの映画館は何も考えずに映画を楽しめるということです。
日本の映画館は規則か何か知りませんが、窮屈な雰囲気です。
総入れ替え制といって、映画が終わるまで次の客をロビーに立たせて待たせていることもそうです。
客を待たせるならソファとか、ベンチとか完備しておけっての。
シンガポールは日本より国土が狭いのですが、映画館には十分な待ち合わせスペースがあります。
映画が始まるまでゆっくり談笑したり軽食をとるスペースがどの映画館でも完備しています。
映画産業を発展させたいななら、皆に受け入れらる映画館作りをするべきでしょう。
NO MORE 規則だらけの映画館! NO MORE 窮屈な映画館!
しかし出張に行く飛行機の中で映画が見られるのは良い。
小画面と騒音という劣悪環境の中だが、それでも映画が見られて良いことがある。
というのは、シンガポールで見た映画が日本語字幕付きで見られるからだ。
一度映画館で見たが、ストーリーがよく分からなかった映画などを飛行機で再確認するのだ(笑)。
さて、10,11月に見た映画の感想を。
Tokyo Sonata
黒沢清監督のホームドラマ。リストラになった中年サラリーマンの家庭が徐々に崩壊していく様を淡々と映像化。
黒沢清といえば、オレにとっては「ドレミファ娘の血は騒ぐ」だが、一般的にはホラー映画監督として定着してしまったと思う。
彼のホラーは静謐な恐怖感とでもいうような、静かでそしてなんだかぞわーっと怖くなる雰囲気が売りだ(と思っている)。
その静かな恐怖感が、この映画にもある。と言ってもこの映画はホラーではない。
人間ドラマなのだが、黒沢清映画の醸し出す雰囲気が滲み出ているのだ。
最後の終わり方はいささかハッピーエンド過ぎる嫌いがあるが、それを補うためにか、怖く作ってある。
ハッピーエンドなのに怖い、のだ。
ピアノの発表会のシーンだが、演奏が終わった主人公の息子が退場した後、聴衆全員がじーっと彼が去った方向(こちら)凝視し続けるのだ。
脳学者の誰だったかが何かのエッセイに書いていたが、小津安二郎映画の岩下志麻が振り返るシーンと同じ恐怖感だ。
ハッピーエンドだが、この最後のシーンは怖かった。
主人公の妻役の小泉今日子もうまかった。
「マンハッタンラブストーリー」の赤羽さんとは全く異なる人物になっていた。
映画とは関係ないが、この映画、恵比寿ガーデンシネマで見た。
チケット買って、飲み物とポップコーン買おうとしたらポップコーンは無いと。で部屋には飲食物の持ち込み禁止だと。
なんだ、それ?
映画をなんか高貴な芸術品と勘違いしてないか?映画ってのは大衆娯楽だよ!
んなことやっているから客減るんだ!
立川の映画館を見習え!ポップコーンあるし(当たり前だ)、それにビールまで飲めるぞ!
ということで恵比寿ガーデンシネマ、星はゼロ!!!
しあわせのかおり
中華料理店に弟子入りした女性の奮闘記。中谷美紀と藤竜也。
料理映画だが、もっと料理を出して欲しかった。話は良い感じ。
この映画はシネスイッチ銀座で見たが、この映画館も上の恵比寿ガーデンシネマと同じ匂いが。。。
MAMMA MIA!
メリルストリープがミュージカル映画に挑戦!彼女、意外と歌うまいんだね。
素直に見て素直に盛り上がるべし。アバの懐かしい曲がガンガンとかかります。
中年女性3人の歌&踊りに釘付け(笑)。いやいや、正直かっこいいと思いました。
ストーリーは、ギリシャの島で旅館を経営するメリルストリープの一人娘が結婚することになった。
ところがこの子には父親がいない。というのは母親が同じ時期に3人の男とロマンチックな関係を持ち、その時にできた子供だからだ。
娘はこのことを母の日記で知り、3人の父親候補を調べて結婚式の招待状を送ったのであった。。。
これに応じて島にやってくる3人の中年男達。
音楽を楽しむ映画です。
007 Quantum of Solace
新生007の第二弾。感想は以前書いたので割愛。
Madagascar Escape 2 Africa
動物アニメの第2作です。1作目は見ていないので分かりません。
ニューヨークの動物園にいた若ライオンが自分の親を求めてアフリカに飛行機で帰る話です。
まあまあの面白さかな。
オレ的には飛行機の操縦・メンテをやっているとぼけたペンギン一味が立っていたなぁ。
Body of Lies
デカプリオの傭兵モノ第2弾とでも言うべき作品です。
といっても傭兵ではなくてCIAのエージェントです。
アラブに潜入しているCIAエージェントで、テロに関する情報を集めているようです。
しかしヨルダンの情報機関と共同で作戦をする必要に迫られ、嘘をつくと殺させる羽目に陥ります。
そこをどうくぐり抜けるか請うご期待!といったところですが、前作のblood Diamondに比べると感動が少ないですね。
アクションはすごいけど、ストーリーは通り一遍の諜報モノの域を出ていません。残念!
BOLT
ディズニーの犬アニメ。最高の出来です。
子犬の時に女の子に買われたBOLTは、女の子と共にハリウッドアクション映画のヒーローです。
でもBOLT、一吠えするだけですべてのものを破壊するSuper barkや目からレーザーを出して的を打ち抜くLaser Eyeを自分の本当の能力だと思い込んでいます。本当は映画の特殊効果係がやっているのですが。。。
そんなBOLTがひょんなことで、女の子の元から遠く離れた東海岸に送られてしまいます。
BOLTは、映画中の悪者たちが女の子を誘拐したと思い込み、女の子救出の旅を始めるのです。
その途中で野良猫と、ハムスターと知りあい、旅を進めることになります。
旅の途中で自分は超能力を備えたスーパードックではなく、平凡な犬だということを悟ったりして、成長していきます。
そしてようやく彼女のいるハリウッドまで戻ってきたのでした。
運命の再会!しかしそこにはすでに替りのBOLT役の犬がいたのでした。。。
悲嘆に暮れるBOLT。ところがぁ!
今年のアニメの中では出色の出来です。子供達を連れて見に行くならこの映画です!
シンガポールに戻ってきて感じたことがあります。
それは、シンガポールの映画館は何も考えずに映画を楽しめるということです。
日本の映画館は規則か何か知りませんが、窮屈な雰囲気です。
総入れ替え制といって、映画が終わるまで次の客をロビーに立たせて待たせていることもそうです。
客を待たせるならソファとか、ベンチとか完備しておけっての。
シンガポールは日本より国土が狭いのですが、映画館には十分な待ち合わせスペースがあります。
映画が始まるまでゆっくり談笑したり軽食をとるスペースがどの映画館でも完備しています。
映画産業を発展させたいななら、皆に受け入れらる映画館作りをするべきでしょう。
NO MORE 規則だらけの映画館! NO MORE 窮屈な映画館!








